SUZUKI GSX750S KATANAのページ
GSX750S KATANA
が,2台目のバイクです。
限定解除が必要なわけですが,私の場合,ナナハンに乗りたくて限定解除をとったのではなくて,
何となく限定解除をとったから,ナナハンに乗ってみることになったのでした(^_^)
1988年の秋,親父さんのカイシャから,クルマが安く手に入るということで,
乗り始めたのがなぜか濃紺の2000ccの
クラウン
(「いきなりクラウン」とかいってたな・・・(^_^))
GSX250Eも,だいぶ疲れてきたということで,バイク熱は引いて行きそうなところだったのですが,
ちょうどこの年,私は東大阪の某高校の教師をやっていて,3年生の受け持ちがあった関係で,
3学期になって空き時間がたくさん生じたのでした(3年生の授業は2学期で終わりだったのです(^_^;))
それで,高校から試験所のある門真まで,それほど距離がなかったということで,
「私立珈琲大学」
という当時行き付けの喫茶店の常連や,生徒とのコミュニケーションの一環として,
1月末より門真に通うことになりました(^_^;)
その頃は,真冬にバイクに乗る元気はすでにあまりなくて,
クラウンにメットやら,ブーツやら入れて通うことのほうが多かったなあ・・・(^_^;)
いきなり一本橋から落下とか,S字で足つきとか,散々なこともあったのですが,
7回目で,初めてコースを一周することができて,そのときに合格をしてしまったのでした(^_^)
3月3日のことで,3学期の授業の終わりには間にあわなかったのが,ちょっと残念なところでしたが,
白か黒かの試験に合格するというのは,なかなか快感なもんです(^_^;)
KATANAにたどり着いたのは,それから4か月後の7月でした。
89年の5月よりパソコン通信を始めて,コーヒー大学の常連に紹介された尼崎の
「パンドラ」
という草の根ネットで,
「限定解除を取ったけど,バイクの購入予定はありません」云々の話をしていると,
「ナナハン買いません?」と,メールが来て,
「じゃ,とりあえず2週間ほど貸してください(^_^;)」とかいう話になって,
KATANAに乗ることになったのでした。
もちろんパワーがあって,高速運転の安定性などは250とは比べ物にならないわけですが,
重心が上体にかかって,腕がすごく疲れるという問題があり,「どうしようかな・・・」と思ったものの
15万という値段と,その後すぐに
2度目の「北海道ツーリング」
に行く予定があったことから,
購入し,乗り始めることになりました。
このツーリングは,教師の特権を生かして,30泊31日という長期にわたって敢行したのですが,
長距離ツーリングにも慣れてきた頃だったこともあって,自然や景色がきれいなだけではなく,
いろんな人とのめぐり合いがあって,素晴らしい旅行でした(^_^;) 印象に残ったところは・・・
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「無料宿」初体験
- 日高・平取町「貝沢民芸」など
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STB(駅での宿泊)初体験
- 深名線「北母子里駅」など
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ノキを借りる野宿初体験
- サロベツ原野・パンケ沼
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礼文島で,8年前の骨折の敵討ち(^_^;)
- 礼文島西海岸 8時間コース完歩
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豪華!ウニ丼初体験
- 市場で買ったウニ+ほか弁のご飯のウニ丼初体験(^_^;)(稚内)
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日本最北端到達
- 宗谷岬(最北端)から,サハリンが見えました(^_^;)
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滝の温泉,初体験(^_^;)
- 知床は「カムイワッカ湯の滝」へ行きました(^_^;)
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日本最東端到達
- 納沙布岬は,台風の目に入ったりしました(^_^;)
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キャンプ初体験
- 屈斜路湖・コタン温泉にて。
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教員採用試験(一次)合格(^_^)
- 途中で受けた新潟県の教員採用試験に合格する(^_^;)
このページの最初の写真は,北海道に渡って2日目に和寒(Wassamu)というところで
ひまわりが並んでいるところを撮ったものです。
一直線の見通しのよい道を120km/hで淡々と走るよりも,朱鞠内湖のまわりのダートを強引に走るほうが楽しかったということが,
その後のオフロードバイクへの乗り換えのきっかけになったようです。
KATANAは,結局半年くらいしか乗らなかったのですが,9000kmは走ったということで,
十分に限定解除の楽しみを味あわせてくれたといえるところです(^_^)
(C) HEYANEKO 08/09/'97
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