沖縄・八重山Tour Again その19
「いるもて荘ユース」の住人たち
4/30〜5/7/1998 「いるもて荘ユース」の住人たち
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# 2-107
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さて,今回の旅行で7泊(4/30〜5/7)もした「いるもて荘ユース」ですが,「ユース」というくらいだからユースホステルです。
私が泊まったシステムは男女別相部屋で,1泊2食で確か3,980円(個室もあり)。
非会員でも同じ値段で泊まれる形になっています。
東シナ海を見下ろす丘の上にあって,広い芝の向こうにぽつんとバラス島や鳩間島が見えるということで,まず第一印象がとてもリゾートっぽいのです(^_^;)
ゴールデンウイークだったこともあって,ヘルパーさんが10人近く,多い日はお客さんが50人を越えるくらい居て,宿はとても賑やかです。食事も夕食は1品沖縄料理が日替わりで付くなど,なかなかしゃれてます。
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# 2-108
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ダイビングサービスが併設されていることもあって,ダイビング(ファンダイブ)を目的としたお客さんが半数を超えるのも特徴ですね。
これだけ回りをダイビングの色の濃い人達に囲まれると,「西表でのんびりしているのなら,ダイビングを覚えなきゃ!」といわれているようなものですね(^_^;)
それと,リピーターというか,常連さんっぽい人が多かったこと。
ダイビングという目的がはっきりしていると,あちこち宿を変えるよりも勝手のわかった宿のほうが便利なんでしょうね。
ダイビングのコースは5つほどありましたし,ダイビングを離れても,アウトドアは満喫できる西表島ですし・・・(^_^;)
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# 2-109
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私は大人数の中というのは苦手な口なのですが,なぜこの宿でゆっくり腰を落ち着けてしまったかというと,
大人数の中にまぎれてひとりで過ごせる要素というのが居心地よかったからなのです。
つまり,10人くらいの民宿だと,嫌でもいくつかの集団になってしまうわけですが(このときひとりというのはかなりつまらない),
50人くらいいると,ひとりになったりAという集団に顔を出したり,二人でしゃべってみたりとか,そのときの気分で都合のよいように振る舞えるということなのです(^_^;)
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# 2-111
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夕食後は,食堂兼用のミーティングルームと,TVのあるリビングのようなところと,ダイビングサービスのほうへと人の流れは三分します。
ミーティングルームでは,夜の9時から泡盛が振る舞われるので(おおらかなユースだなあ・・・(^_^;)),私はほとんどリビング組でした。通常だったら反対なんだろうなあ・・・(^_^;)
リビングにはお酒を飲まない人が集まるので,このシステムも禁酒の手助けには欠かせなかったと思われます。
「キョキョ」っと鳴くヤモリくんも,夜には欠かせないお仲間です(^_^;)
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# 2-112
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お客さんは,ゴールデンウイークの頃(4/30〜5/4)はお休みを利用した会社員・OLさんが主流で,
5/5に急激にその数は減少して,5/5〜6は,アクの強い人が残ったという感じでしたね(^_^;)
ダイビングが共通項ということで,友人ができるきっかけにもちょうどよさそうです(^_^)
私も,もう一度ダイビングをする(はじめてのファンダイブ(^^;))をするときには,たぶんまた「いるもて荘」に泊まりに行くことでしょう。
そのとき,再会できる顔があると嬉しいなあ・・・ 何とか頑張らなければ(^_^;)
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