沖縄・八重山Tour Again その21
竹富島Again
5/7/1998 竹富島Again
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# 2-118
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竹富島は,八重山ツアー'97では最初と最後,計3泊してとても気に入っていたので,
当初の予定では,どこかで1泊して「チロリン村」というBARで飲みたかったのですが,西表島ではまってしまった関係で,宿泊は不可能になってしまいました(-_-;)
でも,石垣島から船で10分の距離ということで,船浦を13時半に出ると,石垣は14時10分,で,14時半の便(八重山観光)で竹富島に渡ると17時半の最終便まで,3時間弱だけど竹富島に行ける・・・ということで,少々強引な計画を企てたのでした(^_^;)(船代は往復で1,100円)
そのせいで,ピナイサーラが駆け足になってしまったのですね(^_^;)
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# 2-119
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ほぼ1年ぶりの竹富島は,あまり変わらない佇まいなのですが,何となく違う・・・
どうもそれは,まず西桟橋に行って,コンドイビーチに行ってサンゴを拾って,「チロリン村」へ行って・・・と,勝手の知ったコースを時計を気にしながら駆け足で回ろうとしている気持ちの余裕のなさから来ているようです。
形は違えど,いわゆる観光バスのツアーのような状態になっていることに気づき,「これはいかん!」と思っても後の祭り。
来た以上は,しっかり回ってしまうしかありません(^_^;)
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# 2-120
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16時少し過ぎに「チロリン村」にたどり着き,ビールを頼んだのですが,店主のはじめさんはいない。
バイトの女性の話によると,昨夜遅くまで盛り上がっていたこともあって,寝ているとのこと(^_^;)
「さすが沖縄」と思いながらも,少々寂しい。そんな様子を察してくれたらしく,彼女ははじめさんに声をかけてくれて,寝ぼけ眼のはじめさん登場。再訪は,景色よりも人に会ったときに嬉しさが感じられるようです(^_^;)
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# 2-121
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はじめさんが私のことを覚えていたかは謎なのですが,1年前と同じ様子で西表でダイビングの話とかしゃべって,
「今回は時間がなくて,これから最終の船で石垣に行って,東京まで帰る」というと,
「今度はゆっくり泊まっておいでよ」とはじめさん。
本当に。泊まって行くくらいの気持ちで行かないと,この島の面白さはわからないだろうなあと,実感するところです(^_^;)
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# 2-122
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17時少し過ぎに「チロリン村」を出て,よせばよいのに1年前には上らなかった展望台などに寄り道したもんだから,島の中心の郵便局あたりで船の出発まで10分足らずとなって,ほんとに桟橋まで駆け足することになります(^_^;)
その後も石垣発18時半,那覇発19時半,羽田着22時,南浦和の自宅着が0時少し前と,とても慌しいスケジュールになったということで,翌日からのシゴトへの復帰のためにはいいペースだったかも(^_^;)
4年は使って履きなれたスニーカーは,ピナイサーラ行きで完全燃焼となったので那覇の空港で捨てて,サンダルに靴下で帰りました。
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