トレイルマスター TM1000

トレイルマスターTM1000 アクティブ赤外線トレイルモニター装置は、送信機と受信機で構成され、送信機から目に見えない赤外線ビームを放射し、受信機の9.5mm径の窓で受信します。このビームを動物の通路を横切るようにセットし、動物がビームを遮ると敏感に検知ます(セット間隔は27mまで)。
図1のように、モニターしたい動物の胸の高さにビームをセットし、イベント(動物の出現回数)として登録される前にビームが遮られている必要のある時間の長さをコントロールすることによって、目的の動物だけをカウントし、ビームを横切る他の動物や対象物を無視する事ができます。 この特許のシステムはセットするのが易しく、特定の動物を選択して監視できます。 TM1000 アクティブ赤外線モニターは他の総てのトレイルモニターの基準になっています。


図 1.

動物が赤外線ビームを通り抜ける毎に、イベントが日付と時間が分単位で記録されます。TM1000は1,000イベントまで記録し保存できます。TM1000であなたは獲物の動きのパターンを示すイベント情報を集めることができ、少しのイベントに依る間違った結論を導くことを防止できます。

TM1000 の特徴

    目に見えないアクティブ赤外線ライトビームを使用

    アルカリ単2電池4個で30日から90日作動

    特定の動物に対し簡単にセット可能

    送信機と受信機の間隔は27mまで使用可能

    1,000件のイベントを保存可能

    コンパクトでセットが簡単

    全天候型(温度範囲:-40゚c〜54゚c)

    各イベントの日付と時間を分単位まで記録

    受信機サイズ:91x89x53mm

    送信機サイズ:121x83x46mm



TM1000トレイルモニターは現場での使用に最適な多くの特徴を持っています。整列用のライトを備え一人で簡単にシステムの位置合わせをすることができます。大きなデジタル表示は読み易く、単純なデータ取り出し方法によって、各々のイベントの時間と日付を必要とする回数だけ再確認できます。もし操作者が正しいモードのセットを忘れても、自動的にデータを収集し始めるよう初期設定でプログラムされています。
受信機の前側の3つのプッシュボタンで多くの機能をコントロールします。TIME SETボタンは時間と日付を初期設定をするために使い、デジタル時計と同じ要領でセットします。SET UPボタンは送信機と受信機の位置合わせをする時に使います。正しい位置合わせを受信機の点滅する赤いライトで確認します。このライトはセットアップ時のみ点灯し、例え操作者がセットアップモードから抜け出ることを忘れたとしても、4分後に自動的に消えます。R/O ADV (READ/OUT ADVance)ボタンは、データを読み出す時に使います。R/O ADVボタンを続いて押すことにより、記録された各々のデータの日付と時間をデジタルディスプレーに表示させます。手動で読み出しできることは、TM1000でもTM1500でも同じです。

トレイルマスターモニターは全天候型で、雨や雪を含む最も厳しい天候下でもデータの収集が可能です。ナイロンのひもにより、どんな木や支柱にも確実で簡単に据え付ける事ができます。トレイルマスターモニターは多くの特徴持ち、信頼性を提供し、なお且つ使うのが簡単です。

トレイルマスターのアクティブ赤外線 システムは送信機と受信機の間隔を27mにセットできるので、対象動物の通り道から離れ、隠してセットするのも容易です。


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