データ読み出し、解析


トレイルマスター・データコレクター

TMデータコレクターは赤外線トレイルモニターで記録したデータを取り出し、保存するための装置です。データコレクターを各モニターまで持って行き、ケーブルで接続してデータを素早く転送します。これにより、トレイルモニターを現場に置いたまま新しいデータを収集させながら、記録したデータを印刷や解析するために持ち帰ることができます。

TMデータコレクターは、日付と時間のデータを16,000イベント保持できます。各トレイルモニターは1,000イベント保持できるので、各モニターにデータが一杯に入っている場合、16台のモニターからだけ収集することができます。各モニターに記録されたデータが1,000イベントより少ない場合は、16台以上のモニターからデータを収集することができます。そのデータは、各モニター番号付きで収集され保存されます。この事は、色々な場所からのデータの来歴を簡単に知ることができます。

TMデータコレクターは、データ解析の為にTMスタットパック・ソフトウェアーを使い、DOS/V コンピュータを使用して簡単に解析することができます。また、TMデータコレクターは、RS232インタフェースを持っており、RS232インターフェースを持ったどんなコンピュータとも簡単に接続することもできます。

トレイルマスターTM スタットパック

TMスタットパック・データ解析パッケージは、動物の行動情報を解析する為に、TMデータコレクターまたは、個々のトレイルマスターモニターと組み合わせて使用します。 TMスタットパックは、TMデータコレクターと共に使えば、データのハードコピーを容易に印刷できるのみならず、時間と日付の情報を2次元又は3次元の棒グラフとする事ができます。また、15分、30分、60分の間隔で情報をグラフ化する事もできます。動物の行動パターンがこの方法を使うことに依ってたいへん簡単に分かります。 TMスタットパック・ソフトウェアーは、TMデータコレクターなしでも、同様に個々のトレイルモニターのデータを解析する事ができます。この場合、各モニターを現場から持って来きて、印刷やグラフ作成の為に直接コンピュータとケーブルで繋ぐことになります。


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