神戸のBARにて





今宵はなぜだか うかれた気分で


BARの鏡の自分は 鋭い目をしてる


朝が来るまでには まだまだ時間がある


さあ 河岸をかえて どんどん飲み続けよう




徒党を組んでは 生きたくないし


ずっとひとりで 過ごしたくもない


何より気ままに 生きたいし


素敵な仲間と 過ごしていたい




今宵はなぜだか ぼやけた気分で


BARの鏡の自分は うかない目をしてる


つま弾くギターの 音色はやさしくて


次の河岸に行って もう少し飲み続けよう




徒党を組んでは 生きたくないし


ずっとひとりで 過ごしたくもない


何より気ままに 生きたいし


素敵な仲間と 過ごしていたい




理屈はいらない 確かさがあれば


結果はいらない 記憶が残れば


つまらないことに こだわってみてもいいし


詩のひとつでも できてみてもいい




徒党を組んでは 生きたくないし


ずっとひとりで 過ごしたくもない


何より気ままに 生きたいし


素敵な仲間と 過ごしていたい




(C) HEYANEKO Jul./'97




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