沖縄・八重山Tour Again その12
マリユドゥの滝とカンビレーの滝
4/30/1998 マリユドゥの滝とカンビレーの滝
[4/30 ・・・ 西表・舟浮 → 白浜 → 祖内 → 浦内川 → 上原【泊】(雨のち曇り)]
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# 2-70
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舟浮から白浜に着くと,安栄観光のマイクロバスが居て,祖内にある郵便局まで送ってもらえてラッキーします(^_^;)
西表島には,まとまった大きな集落がないため,島西部では郵便局などの公共の施設が祖内という中途半端な位置の集落にあったりして,小さくてもまとまりのある与那国島や竹富島,波照間島と比べて何とも不便です。
そういえば,西表島も竹富島や波照間島と同じ竹富町になるということで,町役場は石垣島だったりするし,どうも竹富町という地方自治体は謎です(^_^;)
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# 2-71
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とにかく宿を決めなければと,上原に居たとき見た宿の中でいちばん雰囲気のよかった「いるもて荘ユース」に電話して,当面3日間(4/30,5/1,5/2)の宿を確保。
同時にその後の予定を立ててしまおうと,小浜島,波照間島,黒島などの心あたりの民宿に電話をしたものの,ゴールデンウイークということで満員のところが続出で,5/5,5/6の黒島の民宿「くろしま」以外は決めることができませんでした。
5/3,5/4はどうしようと,思えば贅沢なことで悩むことになりました(^_^;)
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# 2-72
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「いるもて荘ユース」の送迎は浦内川までしかやっていないということで,幸い雨も上がったこともあるので,定期バスが来るまで待って,浦内川のバス停で降りて,宿より先に浦内川の観光をすることになりました(4/30,沖縄8泊目,西表3泊目)。
浦内川は沖縄県最大の川で,その中流には「マリユドゥの滝」と「カンビレーの滝」があります。滝にたどり着くまでは,川を観光船で30分くらい遡上して,それから山道を30分くらい歩くという,かなり変則的な行きかたになります。
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# 2-73
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観光船は1500円くらいするのですが,道もない鬱蒼としたジャングルを船で遡るのは,幸い団体客と一緒にならなかったこともありなかなか味があります。
ちょっとぬかるみ気味の山道を歩いてしばしすると,雨のせいですごい水量の「マリユドゥの滝」がありました。滝壷に落ちたら即死しそうです(^_^;)
さらに少し歩いて「カンビレーの滝」,こちらは落差はあまりないのですが,広がりのある風景はとてもよい雰囲気です。
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# 2-74
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「カンビレーの滝」より先は,一般観光客立入禁止の「西表島横断道路」(特に看板があるわけではありませんが(^_^;))。
鬱蒼とした森を7〜8時間かけて東部の集落に抜ける道があるのですが,少し歩いたら大きな川をロープ伝いに渡らなければならない箇所があって,多少の冒険心ならば,ここで挫折することでしょう(^_^;)
後で聞いたところでは,雨が降ったあとは,その道の人でも行かないらしい。それほど広くはない島にこれだけのスケールの川と滝。とにかく自然の規模が半端じゃない島といえます(^_^;)
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