貴族に騙され、死んでいった妹を嘆く兄の物語。
国民議会の集結から、だんだんと保身を考えるようになる貴族達。海外へ逃亡したり、大きな家紋と血縁をとったり。
女性が、駒のように戦略の道具とされた悲しい時代がありました。フランス王妃、マリーアントワネットもその犠牲の一人でした。
彼は皇室の近衛兵でしたが、その後自らの意思で民衆達の味方となりバスチーユ監獄に向かいます。
この痛みを、この悲劇を止めるに。