<こんなセイネリアは嫌だ!!〜ギャグです、イメージ崩れた方にはすいません〜> ■こんなセイネリアは嫌だ1――報告・1■ セイネリア「シーグルの報告役ご苦労だった……ところで一つ聞いていいか」 フユ「はい、何でしょう?」 セイネリア「お前の報告によると、シーグルは毎日明かりを消した後すぐ寝たようだとあるが、なら何時あいつは自慰をしてるんだ」 フユ「あー……そういやしてるとこは確認してないっスねぇ」 セイネリア「朝起きたらすぐに外で剣の素振りか、鍛錬がてら遠乗りだしな、部屋に帰ってくるのは寝る時だけだろう、となると外でしてるのか?」 フユ「んー、外でしてるとこも見た事ないっすけどねぇ」 セイネリア「女を買った訳でもない、怪しい接触をした人間もない。いくらなんでもあいつも若いんだ、ここ一月、俺が手を出してない間にずっと我慢してるという事はないだろう」 フユ「そうっスねぇ、でも俺見逃してないと思いますよー」 セイネリア「あれだけ慣らされた体でずっと我慢出来ているとは思えん。知らないところでしている筈だ」 フユ「んー……見逃しちゃぁいないと思うんスけどねぇ」 セイネリア「仮にしてないとすれば、淡白すぎにも程がある。いくつのジジイだあいつは……」 フユ oO○(いやー、ボスがあんまりしつこくやってるからその方面に嫌悪感が酷くなってるんじゃないスかねぇ) セイネリア「最初の内のあいつならまだしも、今のあいつじゃそのうち体が欲しくなってくると思うんだが……」 フユ「あー……多分ですねぇ、自分でやる時は声出さないタイプなんじゃないスかねぇ」 セイネリア「成る程、声を出さないタイプか……確かに、声を耐えるのは得意だろうしな」 フユ「ですねぇ、部屋暗くなってから黙ってちょっとやってるくらいじゃないスかー。そんだと俺も分からないですし」 セイネリア「そうか、あいつは一人の時も声を抑えるのか……」 ■こんなセイネリアは嫌だ2――報告・2■ セイネリア「シーグルの報告役ご苦労……ところでフユ」 フユ「はい、何でしょう?」 セイネリア「5日前に、道端でシーグルに喧嘩をふっかけてきたという男はどうした?」 フユ「そいつはその後、すれ違いざまに足引っ掛けて階段から落しておきました」 セイネリア「その後に酒場でシーグルを誘った酔っ払いは?」 フユ「特製の思いっきり悪酔いする薬を酒に入れときました。後で吐きまくってたっス」 セイネリア「4日前の、冒険者事務局の混雑の中で、シーグルの尻を触った馬鹿は?」 フユ「転んだふりして、テーブルの上に置いてた手の上に重い荷物を落しておきました」 セイネリア「一昨日の、よろけたふりしてシーグルに抱きついた男は?」 フユ「人ごみの中で、押されてぶつかったふりして金○を蹴っておきましたぁっ」 セイネリア「昨日の、シーグルの肩を抱いて交渉していた者は?」 フユ「その後用足ししてる間に、後ろから殴ってモノ出したまま気絶させときましたっ」 セイネリア「さすがだな、フユ」 フユ「お褒めにあずかり光栄っス」 セイネリア「引き続き、シーグルの監視を頼む」 フユ「りょーかいしましたっ」 カリン oO○(ボス……最近シーグル様に近づくと悪い事が起こるという噂が……もしかしてその噂も計算の内でしょうか?) --------------------------------------------- ギャグです。ギャグなのでセイネリアが単なるヘンタイスケベ親父発想でも許して下さい。……すいませんorz |