PARIS Tour '99
空港からパリに向かうR.E.R.(高速地下鉄)にて。トリコロールカラーの車内はフランスぽくって気に入りました。
パリというと,セーヌ川,エッフェル塔,凱旋門,シャンデリゼ通り,ルーブル美術館・・・
わりあいイメージが出て来やすいのですが,何となく気位が高くて肩がこるのではないかという先入観がありました。
そんなこともあって,94年春のハネムーンでは,ロンドン→ドーバー(イギリス)→オーステンド(ベルギー)→ベルリン(ドイツ)→プラハ(チェコ)→ウィーン(オーストリア)→ベネチア→ローマ(イタリア)→コペンハーゲン(デンマーク)というフランスを避けたコースを組んだくらいだったのですが, 妻が「是非行きたい」ということで,「この辺りが年貢の納めどきかな・・・」と,6泊7日で行ってまいりました。
パリの市内は20区でできていて,大きさはマンハッタンと同じく東京の山手線の中ほどとのこと。
出発前には「人口210万人というと,名古屋くらいのもんだね〜」とお気楽なことをいっていたのですが,さすがに世界中から人を引き寄せる大観光都市ということで,なかなか面白かったです。やはり,食わず嫌いはよくないですね。
8月末のパリは,涼しくて,空気も湿いていて,「避暑」というところから考えてもとてもよいです(ただし,水は必需品ですが・・・)。
英語のできる個人旅行の好きな妻と出会えたから行けたパリということで,その辺のことは改めて感謝する次第です。
1区・2区・8区・9区(中心部)
セーヌ川の右岸,1区には,ルーブル美術館,コンコルド広場,8区には,シャンデリゼ大通り,凱旋門があります。お店もたくさんあって,このあたりがパリの中心部といえると思います。
5区・6区・7区(セーヌ川左岸)
セーヌ川の左岸,5区には学生街(カルチェ・ラタン),パンテオン,7区にはオルセー美術館,アンヴァリッド,エッフェル塔があります。文化的な匂いの強いところです。
12区(市内東部)
今回,宿を取ったのが市内東部の12区(ルイイ・ディドロ)で,オペラ・バスチーユ,リヨン駅,ヴァンセンヌの森があります。観光客は少なく,素顔のパリが感じられる住宅街です。
18区(市内北部)
18区は丘と坂の多い下町で,モンマルトルの丘(サクレ・クール寺院),ムーラン・ルージュがあります。多くの芸術家が集まったモンマルトルには観光客も多く,夜も賑やかな歓楽街という感じです。
ヴェルサイユ
パリ市内から西側に電車で30分ほど郊外の町で,ヴェルサイユ宮殿があります。パリというと,一度は足を運んでしまうのがここですね(^_^;)
ボーヌ(ブルゴーニュ地方)
リヨン駅からTGVと急行を乗り継いで2時間ほどのブルゴーニュ地方の田舎町。ワインが好きな人だったら,こういう寄り道も面白いのではないかと思います。
地番外
空港や地下鉄など,地番で分けることのできない部分をここでまとめます(^_^;)
パリは1区から20区まで,カタツムリの殻のように中心から外側に向けて時計回りで区分されていることから,「エスカルゴ」という異名があるそうです。そんな事情もあって,都市は放射状の道と環状の道が重なってできています。
田舎町のボーヌも,小さいながら市街地は環状になっていました。
「環状」を共通項とすると,パリは名古屋よりは東京に近い都市の作りをしているといえます。
# 東京がパリを真似たというのが真相でしょうか・・・(^_^;)
Paris Tour'99 スケジュール
1区・2区・8区・9区(中心部)
5区・6区・7区(セーヌ川左岸)
【工事中】
12区(市内東部)
【工事中】
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18区(市内北部)
【工事中】
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ヴェルサイユ
【工事中】
ボーヌ(ブルゴーニュ地方)
【工事中】
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地番外
【工事中】
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