ラウエ写真撮影時の注意点 ラウエ写真を撮影して、その画像をもとにラウエ解析を行いますが、ラウエ写真の撮影時のちょっとした間違いで、ラウエ解析ができない(正解が出ない)ことがあります。 正しくラウエ写真を撮影し、およそ500×500ピクセル(最大512×512ピクセル)のbmpファイルを作成してラウエ解析に取り掛かって下さい。 |
注意点1:原点位置(X線ビーム位置) 背面反射法の場合にコリメータを通すためのフィルムの穴が大き過ぎると、コリメータの中心(X線ビーム位置)とフィルム穴の中心位置が一致しない場合があります。 この場合にラウエ解析でフィルム穴の中心を原点と考えると、X線ビームの位置ではないので解析できなくなるか、解析誤差が大変大きくなります。 |
注意点2:試料、フィルム間距離 試料、フィルム間距離の誤差は、解析プログラムで10%まで許容されていますが、それ以上ですと解析できません。試料、フィルム間距離の誤差は、解析プログラムで10%まで許容されていますが、それ以上ですと解析できません。試料、フィルム間距離を正確にするに越したことはありません。 |
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