ファン交 2009年:月例会のご案内

 ※当日受付OK、参加資格も特にない気楽な集まりです。
 ※SFファン活動に興味のある方はお気軽にいらしてください。

 ☆1月例会

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■日時:1月17日(土)
■時間:午後2時〜5時
■会場:大向区民会館
 (渋谷駅 徒歩10分)

●テーマ:2008年SF回顧
●ゲスト:森下一仁さん(SF作家、SF評論家)
  日下三蔵さん(アンソロジスト)

●会費:500円

内容:
 2008年、どんな本と出会いましたか?
 ファン交1月例会では、案内役に森下一仁さん、日下三蔵さんをお招きして2008年の日本SFを皆さんと振り返ってみたいと思います。

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 ☆2月例会

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■日時:2月21日(土)
■時間:午後2時〜5時
■会場:大向区民会館
 (渋谷駅 徒歩10分)

●テーマ:2008年SF回顧「海外」「コミック」「メディア」編
●ゲスト:
 山岸真さん(翻訳家)、橋本輝幸さん(海外SF紹介者見習い)、
 添野知生さん(SF映画評論家)、yama-gatさん(SF/マンガファン)

●会費:500円(お茶・お菓子代込み)

内容:
 ファン交2月例会では1月に引き続き、2008年に出た翻訳作品や映像作品、コミックなどを振り返ります。
 皆さんのイチオシを教えてください。

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 ☆3月例会

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■日時:3月21日(土)
■時間:午後2時〜5時
■会場:恵比寿区民会館
  (JR「恵比寿」駅徒歩10分)

●テーマ:失われた『匠』を求めて〜SFファンジン黄金時代の印刷事情

●ゲスト:
 牧眞司さん(SF研究家)
 たこいきよしさん(ファンジン メーカー)

●会費:500円(お茶・お菓子代込み)

内容:
 1980年代、日本のSFファンジンはひとつの黄金時代を迎えます。それを支えていたのは、当時急速に普及したワープロというハイテクノロジーと、編集者たちによるアナログな職人技の融合でした。今回はそんな黄金時代を知る方々をお呼びして、当時を振り返りつつファンジン制作の魅力や苦労について語っていただきます。

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 ☆4月例会

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■日時:4月18日(土)
■時間:午後2時〜5時00分
■会場:大向区民会館
  (JR渋谷駅 徒歩10分)

●テーマ:読者の手がまだ触れない〜SFの新人賞を語ろう
●ゲスト:
 星敬さん(SF研究家)
 三村美衣さん(書評家)

●会費:500円(お茶・お菓子代込み)

内容:
 未知の世界を描くのはSFの身上のひとつですが、未知の才能を発掘する新人賞というイベントは、その意味でSFそのものかも知れません。今回は、日本SF新人賞・小松左京賞の十周年を機に新人賞に注目します。書評家であり様々な新人賞の選考委員も務めておられる三村さんと星さんに、各新人賞の傾向やシーンに与えた影響などを語っていただきます。新人作家の作品をもっと楽しみたい方は必見!

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☆5月例会

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■日時:5月2日(土)
■時間:夜(SFセミナー合宿企画内)
■会場:ふたき旅館
 (東京メトロ丸の内線「本郷三丁目」駅徒歩7分)

●テーマ:グイン・サーガ超入門 〜世界最長ファンタジーの魅力〜<

●ゲスト:風野春樹さん(精神科医兼レビュアー)


内容:
 次回例会は、通常の例会をお休みさせていただき、5月3日〜4日開催のSFセミナー合宿にて出張版を催すこととなりました。テーマは「SFマンガ」。SF界のマンガ好きをお呼びして、SF読みに薦めるマンガについて語っていただきます。皆さんのお薦めSFマンガも是非お聞かせください。
※参加には、SFセミナー合宿への参加申し込みが必要です。

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 ☆6月例会

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■日時:6月20日(土)
■時間:午後2時〜5時
■会場:大向区民会館
  (JR渋谷駅 徒歩10分)

●テーマ:「時間の墓標 J・G・バラード追悼」

●ゲスト:
 増田まもるさん(翻訳家)、柳下毅一郎さん(翻訳家)

●会費:500円(お茶・お菓子代込み)

内容:
 またひとり、偉大な作家がこの世を去りました。6月例会では、バラードがSFにもたらした影響、1960年代のニュー・ウェーブ運動、そして翻訳家から見たバラード像などについて、『クラッシュ』『夢幻会社』などの訳書があるお二方に語っていただきます。

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 ☆7月例会

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■日時:7月18日(土)
■時間:午後2時〜5時
■会場:恵比寿区民会館
  (JR「恵比寿」駅徒歩10分)

●テーマ:「古本屋に行こう! 夏休み探書術」
●ゲスト:北原尚彦さん(作家・古本研究家)、彩古さん(古本愛好家)

●会費:500円(お茶・お菓子代込み)

内容:
 長い梅雨が明ければ、いよいよ夏休み。行楽のかたわら見知らぬ土地での古書店めぐりはいかがでしょう。先日、『古本買いまくり慢遊記』(本の雑誌社)を上梓された北原尚彦さんと古本愛好家の彩古さんをお招きし、古本旅のコツ、古本の上手な探し方、裏技などをお聞きしつつ、奇本・珍本自慢をしていただく予定です。この夏の予定に古書店巡りを追加してみてはいかがですか?

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 ☆8月例会

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■日時:8月22日(土)
■時間:午後2時〜5時
■会場:恵比寿区民会館
  (JR「恵比寿」駅徒歩10分)
●テーマ:−SF夏の時代がやってきた! 「SF本の雑誌」刊行記念鼎談
●ゲスト:
とり・みきさん(マンガ家)、大森望さん(翻訳家・書評家)、三村美衣さん(書評家)


●会費:500円(お茶・お菓子代込み)

内容:
 SF夏の時代がやってきた! それはSFだけで雑誌が一冊作れてしまう時代。  本の雑誌社より、丸ごと一冊SFについて徹底ガイドをした『SF本の雑誌』が刊行されました。それを記念して、八月例会は執筆陣の三名をお呼びし、SFごった煮ガイドを語っていただきます。究極の「SFの定義」も聞けるかも?

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 ☆9月例会

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■日程:9月19日(土)
■時間:午後2時〜5時
■会場:千駄ヶ谷区民会館
(JR山手線「原宿」駅 徒歩8分、地下鉄千代田線「明治神宮前」駅 徒歩10分)

●テーマ:伊藤計劃『ハーモニー』をゲーム化する!
●ゲスト:
飯田和敏さん(ゲーム作家)、米光一成さん(ゲーム作 家)、大森望さん(翻訳家・書評家)

●会費:500円(お茶・お菓子代込み)

内容:
 あの小説がゲームになったら、そんな妄想を抱いたことはありませんか?
 今回は小説をゲーム化した書評で話題となった『ベストセラー本ゲーム化会議』(原書房)からお二方をお招きして、大森望さんに作品の解説をして戴き皆さんと伊藤計劃『ハーモニー』のゲーム化に挑戦してみます。はてさてどんなゲーム案が出来上がりますか……乞うご期待!

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 ☆10月例会

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■日程:10月10日(土)
■時間:夜(京都SFフェスティバル合宿企画内)
■会場::旅館「さわや」本店
●テーマ:戦闘妖精・雪風 〜ジャムの正体をあばけ!
●ゲスト:円城塔さん(作家)、船戸一人さん(京都大学SF研究会)

※参加には京都SFフェスティバル合宿への参加申し込みが必要です。

内容:
 今回は、十年ぶりにシリーズ最新作が刊行された『戦闘妖精・雪風』をテーマに取り上げます。人・雪風・ジャムの関係の推移を掘り下げ、独自にジャムの正体に迫ります。さらには、機械と人間の未来について楽しく考察できたらと思います。

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 ☆11月例会

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■日時:11月21日(土)
■時間:午後2時〜5時
■会場:大向区民会館
●テーマ:SFをデザインする! 〜ブックデザインから見たSF20年〜
●ゲスト:岩郷重力さん(アートディレクター)

●会費:500円(お茶・お菓子代込み)

内容:
 11月のファン交は、多数のSF書籍をデザインしていることで知られるWONDERWORKZ。の岩郷重力さんをお迎えし、岩郷さんが手がけた1000冊におよぶ文庫や、単行本の仕事の中から特にSF作品を選び、こだわりに満ちたデザインの魅力に迫ります。あわせて創立二十周年を迎えたWONDERWORKZ。にまつわるエピソード、思い出などもお伺いします。

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 ☆12月例会

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■日時:12月12日(土)
■時間:午後2時〜5時
■会場:氷川区民会館
●テーマ:『物語工学論』X『15x24』 これで君も小説が書ける!?
●ゲスト:新城カズマさん(作家)、宇佐見尚也さん(ライター)

●会費:500円(お茶・お菓子代込み)

内容:
 ライトノベル・小説とは何かを常に考えている作家、新城カズマさん。十二月は新城さんの新大作『15x24』の登場人物たちを「新城式キャラクターの作り方」ともいえる『物語工学論』の方法論で作家ご本人と分析してみます。さらに、ライトノベル界隈で活躍中のライター宇佐見さんと一緒にみんなで十六人目の登場人物を考える実践編もやります!

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