北海道オフロードTouring'92 6日目




8/16/1992 パラグライダーデイ [斜里]


# 13 パラグライダー初体験(^_^;)

「風の子」初日の朝は, 平和な空気だったんですが, 天気は曇りで今いち。
しかし“まずはテニス!!”と, 斜里の町営スポーツセンターに直行して, 飯村さん,ユキちゃん, 仲井さん, 島根の2人組 ・・・で私とメンバーは完璧です(^_^;)
斜里は寒いくらいの気候だったんですが,テニスしてるうちにどんどん暑くなってきて,テニス超初級者の私は,ユキちゃんに指導してもらって何とかやってその場を過ごした のでした(^_^;)

島根の2人組を見送って,この日の目玉のパラグライダーです(^_^;)
疲れたらしい仲井さんを宿に置いて,飯村さんとユキちゃんと3人で,近くの海別スキー場にパラをやりにいったのでした(^_^;)
パラグライダーというのは,カマボコみたいなでっかい翼を背負って,アゲンストの風を使ってフワッと飛ぶという仕組みになってるんですが,これが結構ハードなんですよ。
スキー場は当然シーズンオフなんで,リフトなんか動いているはずもなく,斜面から 翼の用意をして,走り出すのはいいけど,ばたばたやって倒れて戻っての繰り返しは 陸上の練習並みにキツイ(^_^;)
飯村さんはてっぺんから“ふわー”と空高くに飛び立って, “いいなあ・・・”と,指をくわえる私なのでした(;_;)
ユキちゃんも何度か目らしくて,3mくらいのフライトは出来るということで,
意地半分, トータル8度チャレンジしたのですが, 結局楽に走って100mくらいを頭の上にパラを広げるところを限界に体力を使い果たしてしまったのでした(^_^;)
しかし,オホーツクを見下ろす斜面で,大汗かいて走ったいうのは,いい記憶として 残ったのは違いありません(^_^;)
“また,今度こそは・・・”いうノリになりそうです。

# 14 なぜか「風の子」にクミコさん登場(^_^;)

ユキちゃんは,夏休みの宿題がたいへんみたいで,
“ジャガイモの花が咲いているうちにスケッチしときなさい”いう飯村さんの言葉にも 反応は鈍くて, なかなか昔を思い出すような, 面白いひとときです。
午後からは小雨模様になったこともあって, 「風の子」に戻ってボンカレーを食べて, ぼんやり過ごします。
午後3時頃から雨が小降りになったこともあって,斜里の町の宅配便屋さんところに行って,マットとかシュラフとかを東京に返して,
あと,仲井さんのお薦めの「知床博物館」に行ったりで,のんびりと過ごしました(^_^;)
博物館は斜里の町営ということなんですが,すごい充実してて,
“天気の悪い日は博物館回り”いうのもいい手かも知れません。
隣の公園にあるトイレは, “これは何の施設なんだらふ?”と,驚くほどきれいでした。
「風の子」は,埼玉からの女性がひとり来て,鴨さんは今朝を最後に旅立っていって,昨日よりはまろやかな雰囲気で,チャンチャ焼き(サケの丸焼き)を食べながら, 昨日よりは賑やかな「風の子」2泊目を迎えるに至ったのでした(^_^;)
(あと,男衆が2人ほどいたはずなんだけど,これがまったく記憶に残ってません。 いやー,申し訳ない話です(_O_) )
この時点で,私と仲井さんの3連泊は決定したのでした(^_^;)
埼玉の女性ことクミコさんは,“明日はどうしようかなあ・・・”いう雰囲気で,北海道初めてのJR周遊券の旅行にしては,その場の成り行きを大切にするという姿勢があって,妙に共感したりしたのでした(^_^;)
#その後の10年,クミコさんとともにした運命は,神のみが知るです。

この日は, 休みの日という色合いが強いです。
しっかり洗濯なんかもやりましたし, 食事の後のアルコールタイムでは, 途中で座った まま寝て回りの関心を呼んでしまったりで・・・(^_^;)



斜里・屈斜路湖(7日目)に進む

別海〜斜里(5日目)に戻る