ここから先は:「田吾作」さんの物語です

けっこう一生懸命走った。
もうだめ、というところまで走ったが
それでもけっこう近所だった。

これからどうしよう。
いつものデイパック、いつものスニーカー、
なんのあてもない。
大人になるってこんな時つらいな。
頼れる人も物もない。
誰もたすけてくれない。
誰もが結局はひとりだ。

僕の人徳に問題があるとかいう突っ込みはご遠慮申し上げます。

ふう。

どこか公園ででも暮らそうか。
野良猫に餌でもやりながら。


まだここまでです。誰か続きを書いて下さい

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