リンク小説ver.3
はじまりのはじまり。
初めての方は、まず[説明]をご覧下さい。
全部読む必要はないのです。気に入ったところだけ読みましょう。
そして気に入ったところだけ続きを書きましょう。
そして気がついたら全部読んでみたりしましょう。
それは今朝の出来事だった。
ぼく、浅川太郎が新聞を読もうと広げると、 その一面に大きく
「宇宙人襲来!地球制圧される!!」という記事が掲載されたいた。
宇宙人だって?そんな馬鹿な!?
それに新聞の写真に写っている宇宙人とかいう奴は
どう見てもただの着ぐるみにしか見えない。
しかもどこで手に入れたのか、
大きな文字で「地球」とプリントされたTシャツを着た宇宙人は
カメラに向かってピースサインなんか出していてとても楽しそうだ。
ぼくは初め新聞社のたちの悪い冗談だと思い、
笑っていたのだが、記事を読み進めると段々冗談に思えなくなり、
慌ててテレビをつけてみた。
プチッ
「えー、もう一度繰り返します。昨夜未明、突如襲来した宇宙人により、
地球は完全に制圧されました。」
「これから順次宇宙人の円盤がみなさんの地区に向かいますので、
地球人は即座に武器を捨て投降して下さい。」
「また、各国首脳の方にお願いです。
宇宙人に対し核爆弾は効きません、絶対に発射しないで下さい。」
ぼくは呆然とした。
今日はエイプリルフールでもないし、
新聞の記事は本当のことのようだった。
しかしこんなにもあっけなく地球が宇宙人に制圧されてしまうなんて。
しかもあんなどうみても着ぐるみにしか見えない宇宙人に。
一見凄くトロそうに見えるのだけど、、本当はメチャクチャ強いんだろうか?
核も効かないって言ってたし・・、実際制圧されているわけだし・・。
でも相手は着ぐるみだ。
どうしても負ける気がしないのだが・・・。
そんな奴らに投降しなければならないのか・・・、
しかし投降しなかったらどうなるのだろう?
やっぱり従わない者は・・・・処刑?
それに、新聞やテレビでは一切触れていなかったけれど、
そもそも地球は一体全体どういう経緯で制圧されたんだろう?
何かが隠されている気がする。
そんなことを考えていたら時間はもうお昼になっていた。
投降するならそろそろ準備をしないといけない時間だ。
しかしぼくはこの期に及んで投降することを決めかねていた。
だってあんな着ぐるみに、投降なんてしたくない!!
ぼくは・・・
- やっぱり投降することにした。
(この分岐より先「inchiki7」さんの物語です。)
- 戦うことにした。
(この分岐より先「inchiki7」さんの物語です。)
- 無視することにした。
(この分岐より先「inchiki7」さんの物語です。)
- ん・・・?まてよ・・
(この分岐より先「トマソン」さんの物語です。)
- 現実逃避する事にした
(この分岐より先「ソッチー」さんの物語です。)