ここから先は:「シャングリラ」さんの物語です
一天にわかにかきくもり、ぽつぽつ雨が降ってきた。
脳天から痛みが走る。
雨に濡れたところが火を吹くように痛い!
ぼくだけじゃない。まわりみんな悲鳴をあげている。
なんと山村の髪の毛がそっくりなくなっている。
この雨、あの水鉄砲の中身といっしょなんだ!
ぼくたちはあわてて駅の構内にかけこんだ。
みんなあちこちなくなったり流血したりしている。
宇宙人たちはとてもたのしそうにわらっている。
たのみの扇子は濡れてしまって、のりがとけてかみもぼこぼこのぐちゃぐちゃだ。
血管のひとたちの武器も、どうやら真実人体だったらしく
大半が消えてしまった。
まだここまでです。誰か続きを書いて下さい
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