ここから先は:「ゆらり」さんの物語です
僕は混乱しているポカポカ頭を抑え、考えてみた。
あれ・・・?頭がポカポカになったってことは・・・
「昨日入れたアイスとオレンジジュースが!!!」
僕は急いで頭チャックを開け、恐る恐る中身を取り出してみた。
「やっ・・・やっぱり・・・」
案の定、アイスは溶けてドゥロンドゥロンになり、オレンジジュースは妙にぬるく、そして温かくなっていた。
「最悪だ・・・楽しみに取っておいたのに・・・」
僕は泣崩れた。もう怒る気力も無かった。
足元には、溶けたアイス、温かいオレンジジュース、そして、慌てたときに溢してしまった僕の脳味噌が無残に散らばっていた。
まだここまでです。誰か続きを書いて下さい
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