ここから先は:「lucifer」さんの物語です
奴らは僕の周囲から10mくらい後ずさりした。
どうやら、猫が苦手というのは、本当らしい。
もう1度、
「にゃー」
と言うと、奴らは僕から一斉に逃げ始め、やがて溶けて、奴らはすべて消滅していた。
そして、何事もなかったかのように、地球は元にもどった。
まるで人々の記憶からも消え去ったように。
道を歩く人に、宇宙人のことを聞いたところ、何のことですか? と聞き返された。
翌日の新聞には、宇宙人は去っていった、と小さく書いてあるだけだった。
ともあれ、地球に平和はもどった。
めでたし。めでたし。
終了。
(続きはありません)
まだここまでです。誰か続きを書いて下さい
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