ここから先は:「つりい」さんの物語です

発動したっ!!

発動というか、のびてきた!

見た瞬間は「へび」とおもったが、
ちがうみたいで、
僕はその物体で身体を磨かれている(ような気がする)。

こすられた身体はとてもいたいので
おそらく、「たわし」のようなものだろう。

うちゅうじんたちは笑っている。

「やめてくれよ!もう痛いよ!」

僕はそのたわしをつかんで身体から離そうとした。
けれども、宇宙人は僕よりも力が強かった。

「コレで毛並みを整えないと完成しないんだよ〜」
「そうだよ〜ウキキキ〜」

なんだかだんだん意識が遠のいてくる。
っていうか、磨かれすぎて
スーツも身体も、ぼろぼろ削られて
小さくなってきているんだ。

僕はこのままなくなっちゃうのか?

そうおもったとき・・・・


  1. その時
    (この分岐より先「やっしー」さんの物語です。)


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