WEB拍手お礼シリーズ21
<シーグルに質問編>








☆☆特別企画・シーグルに質問☆☆ (1/3)※ランダム表示
※本編とは関係ない、お遊び企画です。本編と切り離してお楽しみください。

ウィア「そんな訳で、前回がセイネリアへの質問コーナーだったから、今回はシーグルへの質問コーナーなっ。ちなみに、シーグルからの要望で、質問者にはセイネリア本人は呼ばないって事になっりました〜」
カリン「私が代理をつとめさせていただきます」
レスト「マスターとの通信役は向うにいるラストと僕でやるからねっ」
ウィア「んじゃ最初のしつもーん(ロウとカリンが手を上げている)……んじゃぁま、最初はお約束でセイネリア、ってかカリンさん」
カリン「はい、ボスが『俺と長く会っていない間、身体が疼いたり、されたくなったりしないのか』と」
シーグル「(ピクリと眉をつり上げて)答える事を拒否する」
カリン「『なら、普段、一人でそういう気分になった時は自慰してるのか?』と」
シーグル「(更に表情が険悪になって)誰がそんな質問に答えるかっ、そういう内容ばかりなら、お前からの質問は無条件で無効にする、といってくれ」
カリン「あの……その、まことに申し上げにくいのですが『まぁ、シーグルは答えないだろうが、赤くなって狼狽えているだろう』と楽しそうにボスが言ってまして……」
ウィア「これが公開羞恥プレイという奴か……さすがセイネリア、楽しみ方が高度だぜ」
シーグル「あいつのはただのヘンタイ趣味だ」
ウィア「でもシーグルってさー、そうやっていつもそっちの話題は明らかに嫌がってっけどさ、結構体の方は経験豊富で慣れてたりするんだろー。ならずっと何もないとヤりたくなったりするんじゃねーの?」
 シーグル、顔を赤くしたままそっぽを向く。
シーグル「そういうのは……人前で話す内容じゃない」
ウィア「えー、男同士の雑談なら普通にありじゃね。まー100歩譲ってヤラレたくなるってのはないにしても、男なら溜まるだろ、溜まるなら出さなくちゃならない訳で、普通に皆適度に自分で抜くわけだろ」
シーグル「普通、なのか……」
ウィア「そりゃもうフツーフツー、我慢はよくないし、ちょっとした拍子に思い出してもやもやっとした時はお手軽にさ。……いやまぁ、セイネリアとかだと、そういう時の相手もすぐいるのかもしれないけどさ」
 何故か頷いているカリン。
シーグル「……それは……まぁ、したことがない、とは……なぃ……が」
カリン「『勿論その時に俺の事を思い出してくれてるんだろうな?』だそうです」
シーグル「……お前からのその手の質問は無効だといったぞ」
ウィアoO○(シーグルて本当に嘘付けないよなぁ。否定してない段階でさぁ……)
レスト(カリンに耳打ち)「マスターすごい嬉しそうだってさ」




☆☆特別企画・シーグルに質問☆☆ (2/3)※ランダム表示

ウィア「まぁ、セイネリアの奴からの質問は適当に止めて次いこう次。えと、次のしつもーんは……お、ラークが手上げてるのか。んじゃラーク」
ラーク「シーグルはさ、あんまり食べないくせに、どうしてそんなに身長が伸びたんだよ」
ウィア「うん、それは俺もぜひ聞きたい」
その他oO○(それは持って生まれた部分が大きいのでは)
シーグル「子供の頃からミルクはよく飲んでいた」
ウィア「んー俺もミルクは好きなんだけどなぁ」
ラーク「俺もー」
シーグル「後は……規則正しい生活をして、訓練でよく体を動かしていた、くらいしか」
 ウィア&ラーク、ちょっと難しい顔をして唸る。
ウィア「俺、早起き苦手だし、面倒な日は一日ごろごろしてるしな……」
ラーク「魔法使いになろうって人間に騎士並に体動かせっていうのはないよね!」
 何故か文句を言い出す二人。
フェゼント「ウ、ウィア、そろそろ次行きませんか?」
ウィア「えー、そうか? まぁそうすっかぁ……えーとんじゃ次そこのおっさん」
グス「名前くらい憶えてくれ。あー、一応隊の連中の代表って事でいろいろ聞いて欲しいメモ貰って来てるんだが、聞いていいんかね?」
ウィア「おー、まぁ、シーグルが答えられる内容ならいいんじゃないかな?」
グス「んじゃ、その1『隊長は髪のばさないんですか?』」
シーグル「邪魔だからだな。子供の頃は伸ばしていた事があったんだが、余りにも髪にいろいろゴミやら小枝を絡ませてくるから母さんが切るようになって、それ以後は今くらいの長さだな」
フェゼント「シーグルはですね、最初は切るの嫌がってたんですよ。母さんがこの髪大好きだからって。でも母さんが切ってくれるっていったら、大人しく切られるようになって、以降は少し邪魔になると切ってってせがむようになったんですよ」
 一同、子供時代のシーグルを想像してちょっとほっこり。レストは懸命にラストを通してセイネリアに伝えている。
グス「(咳払い)ではその2『冒険者として仕事するようになったのはいつですか?』」
シーグル「騎士になった直後で、14……といっても誕生日直前だったからほぼ15からだな」
グス「二十歳前で上級冒険者っていっても、最初から化け物退治とかやってた訳じゃないですよね?」
シーグル「勿論、最初はいわゆる『おつかい』だな。貴族としての信用分、それなりに優位な仕事を渡してはもらえたが。ただ、腕のいい男と知り合って組んだ所為で割と早くに退治系の大きい仕事が受けられるようになった事が大きいな」
ウィア「えーと……なんてっかおっさん、すごいノーマルな質問ばっかりだな。やっぱ上司にはヘタな事は聞けないって奴なのか?」
グス「いやまぁ、そりゃちぃっとアレな質問する奴が若干1名いたんだが、奴の質問は全部俺が消したんでな」
シーグルoO○(若干一名……テスタだな……)




☆☆特別企画・シーグルに質問☆☆ (3/3)※ランダム表示

ウィア「さて、次……だけど、やっぱあんだけ主張してるといい加減ささないとならないかぁ……んじゃそこのっ(と、ロウを指さす)」
ロウ「やっとかぁ……。(咳払い)えーと、俺はなっ、お前がもうすぐ結婚するって聞いた時から疑問に思った事があるんだっ」
シーグル「何だ?(ちょっと嫌そうな顔)」
ロウ「シーグルお前さ、男との経験はあるとして……女性とは、その……デキるのか?」
 シーグル、顔をひきつらせて黙る。
ウィア「そりゃデキるだろ。むしろ、ヤラれる側の立場が分かってるから、結構相手の事分かってやれるだろうし。どうせ違いは入れる穴くらいだしー」
フェゼント「ウィア……それはちょっと……」
グス「まぁそもそも、隊長なら多少最初はもたついても相手は文句言わないかと思います」
ウィア「いあー、シーグルがヘタって事はないだろー。だってさぁ、セイネリアとヤってたんだろ? あいつ無茶苦茶あちこちで遊んでるから当然巧いだろうし、それ参考にしてれば巧いんじゃないか?」
カリン「ボスがあちこちで遊んでるから当然巧い、というのは否定しません」
レスト「それにマスター、シーグル様相手だと無茶苦茶優しくて丁寧だって話だしー」
 カリン大きく頷く。シーグルは顔を真っ赤にしている。
フェゼント「(ちょっと狼狽えている)シーグル、そんなにその……覚える程、セイネリアという人物と経験が……」
ロウ「シーーーグル、そうなのかっ(TT」
シーグル「いやっ、兄さん、そんなに頻繁という訳ではないし、殆どあいつが無理矢理……」
カリン「『俺がお前を抱く時のように女にやってやればいい』だそうです」
シーグル「黙れっ、あいつみたいにあんな恥ずかしいマネできるかっ」
ウィア「へー恥ずかしいのかー。何々、例えばどんなことー? 俺も参考にしたいな〜♪」
シーグル「ウィアっ、調子に乗りすぎだろっ。そういう話をする企画じゃない筈だっ」

 *** 話が終わって、人がいなくなった部屋で *** 

カリン「気づかれなかったようね」
レスト「だねー。これでマスターへのお土産確保〜」
 壁にさりげなく掛けておいた鏡を持っていくカリン。勿論傭兵団へ帰った後、団員の魔法使いに鏡に映った風景を再生させて、セイネリアへ質問会の時のシーグルの様子を見せる為であった。


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セイネリアへの質問コーナーを置いたらセットのこっちも置かないとなーという事で。ギャグ企画は大抵セイネリアさん楽しそうです。

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