ここから先は:「つりい」さんの物語です
ゴツーン!!
ぼくは、激突した。
しかも、あたまから。
着ぐるみみたいでやわらかそうな宇宙人は
じつは、堅かったのだ。
ぼくは、ぶつかった反動でしりもちをついた。
「イテテテテ・・・・あれ?」
あたまが何かへんだ。
「あれえ!?」
さわってみると、ぼくのあたまがわれている。
かみの毛のあるところに
なにかある。
わー。どうしようどうしよう。
しりもちを付いたまま混乱していると、
宇宙人が寄ってきて
(宇宙人はいたくもなんともないようだ)
ぼくの頭のあたりに手をやった。
ジーーーッという音が、耳から聞こえたというより
あたまの中のあたりで響いた。
「ダイジョウブ、シメタカラ」
もう一度触れると、あたまにチャックがついていた。
ぼくについていたのか。。チャックは。
しかも、開け閉めできるのか。。
ぼくはボーっとしてしまった。
- そうだ。
(この分岐より先「るん」さんの物語です。)
- うわーすごいや!
(この分岐より先「げら」さんの物語です。)
- 底抜け脱線ゲーム
(この分岐より先「カズ」さんの物語です。)
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