ここから先は:「T七萬」さんの物語です
僕は・・・・
なっなにぃぃぃぃ!!!???
僕は、やっぱり聞いた。
「なんだよ!処刑って!?」
「もちろん、殺ですよ!さつ!!!
あなた、黒は選んでもらう色の中に 無かったでしょう。
あれ選んだほうが無難だったのに・・・。
一度選べば無理ですよ。ご愁傷様ですね。では来て下さい・・・。」
奴は僕に特殊な手錠をかけると、ある場所へ連れて行かれた。
そこは他の宇宙人はほとんどおらず、あの楽しい雰囲気とはまるで
違っていた。
とても暗く街角の路地のようだ。
そう、光があれば、影もあるのだ。
「どこへ連れてくんだ!」
言葉では抵抗してるつもりだったが・・・。
「まぁ、いつものパターンなら、お分かりでしょう。」
ハッ!!!そうだ。明日までの間、牢屋に入れられるのだ。
ガチャン!! 入れられた。
あ〜ぁ・・・んだよもう・・・。どうすりゃいいのよ。
その時、ある歌が脳裏をよぎった・・・。
♪ 苦しくったって〜悲しくったって〜 ♪
・・・なんでや?{だって、涙が出ちゃう。女の子だもん!}
僕は男だ。
上等だよ、ケッ!!!
とにかく、冷静に牢屋を眺めた。
戸の部分は、鉄パイプでならんでいた。
その時!!!
ブルブルッ、手が震えだした。
(えっ!?なんで???)すると・・・
「シャキィン!」
なんと、手を真っすぐにすると、鋼の刃が出てきたのだ。
そう、僕は人間進化論、ミュータントだったのだ。
あんな感情、今まで無かったからだろう。死を隣り合わせにしてたもん。
・・・ ・・・・ ・・・考えた。やっぱり、思った。
「っしゃあ!これで、ここのボスを突き止めるしかないじゃん!!!」
僕は、鉄パイプを切り壊し脱出した。
さて、これから・・・・
- 突っ走る!
(この分岐より先「セガトゥ」さんの物語です。)
- 確かめなければならないことがある。
(この分岐より先「ぺっぺ」さんの物語です。)
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