ここから先は:「転々」さんの物語です

僕は一瞬目を疑った。
ごしごしこすってもう一度おばさんを見た。

おばさんの目は普通だった。

「知らないったら知らないよ。
あんた一体何なんだい?」

ぼくは怖くなった。

そのまま店を走って出た。

(どうなってんだ?
おばさんも宇宙人なのか?
それとも宇宙人に乗っ取られたのか?
どっちにしろあのおばさんはダメだ、
違う方法を考えないと)

リサイクルショップが見えなくなって
僕は走るのをやめた。


  1. 振り返ることもせず
    (この分岐より先「ちーた」さんの物語です。)

  2. 「太郎?」
    (この分岐より先「トラッキー」さんの物語です。)

  3. とにかく喉が渇いた
    (この分岐より先「ジャガリキ」さんの物語です。)


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