ここから先は:「転々」さんの物語です
僕は一瞬目を疑った。
ごしごしこすってもう一度おばさんを見た。
おばさんの目は普通だった。
「知らないったら知らないよ。
あんた一体何なんだい?」
ぼくは怖くなった。
そのまま店を走って出た。
(どうなってんだ?
おばさんも宇宙人なのか?
それとも宇宙人に乗っ取られたのか?
どっちにしろあのおばさんはダメだ、
違う方法を考えないと)
リサイクルショップが見えなくなって
僕は走るのをやめた。
- 振り返ることもせず
(この分岐より先「ちーた」さんの物語です。)
- 「太郎?」
(この分岐より先「トラッキー」さんの物語です。)
- とにかく喉が渇いた
(この分岐より先「ジャガリキ」さんの物語です。)
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