|
 インデックスページへ戻る
【用語に関する質問】
| ●VoIPとは何ですか。 |
「Voice over IP」の略で、IPパケットに音声や発信・切断等の電話操作、接続先の電話番号等の接続先と交換する情報を載せ、IP網を経由して
通話を実現する技術です。
|
| ●SIPとは何ですか。 |
「Session Initiation Protocol」の略で、VoIP通話を実現する手順を規定したプロトコル(国際標準規格)です。
|
| ●PSTNとは何ですか |
public switched telephone network:加入電話網、一般公衆網の略です。
|
| ●IADとは何ですか。 |
Integrated Access Device:統合アクセスデバイスの略です。
FAQ内では「IP電話機能付きADSLモデム」と表現しています。
|
| ●TAとは何ですか。 |
Telephony Adaptorの略です。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
|
| ●IP網とは何ですか。 |
インターネットで利用されるIP通信用ネットワークを指します。
また、IP(Internet Protocol)とはインターネットで利用されている通信方式を指しております。
|
【サービス概要について】
| ●「D@Phone」とはどの様なサービスですか |
VoIP技術により音声をIPパケットに変換し、IP網を経由して音声通話をご利用いただける「IP電話サービス」です。
IP電話機能付きADSLモデム(IAD)またはTAに現在ご利用中の一般電話機を接続する事で、従来と同様のダイヤル操作でご利用いただけます。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
対象通話は以下の通りです。
- ご契約者同士の通話(IP to IP通話／発信・着信)
- ご契約者から国内固定電話への通話(IP to 電話網通話／発信のみ)
- ご契約者から海外への通話(IP to 電話網通話／発信のみ)
- ご契約者から他の提携事業者のIP電話への通話(IP to IP通話／発信・着信)
|
| ●「D@Phone」は、これまでの電話サービスとどこが違いますか。 |
これまでの電話サービスは、電話網で相手先の電話と音声通話が繋がりますが、「D@Phone」はIP網で音声通話が繋がります。
VoIP技術により音声をIPパケットに変換し、IP網で音声通話を繋ぐIP電話サービスです。
IP電話機能付きADSLモデム(IAD)またはTAに現在ご利用中の電話機を接続する事で、従来と同様のダイヤル操作でご利用いただけます。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
NTT ComのVoIP基盤ネットワークをご利用の事業者ご契約者様同士はIP網で音声通話をお繋ぎします(IP to IP通話)
ご契約者以外の一般電話への発信は、IP網から電話網に接続して音声通話をお繋ぎします(IP to 電話網通話)
|
| ●一般の電話サービスと比較して、メリットは何ですか。 |
特に通話料金です。
|
| ●使い方は簡単ですか。 |
これまでの電話サービスと同様に、電話機で相手先の電話番号をダイヤルしてご利用いただけます。
|
| ●通話品質はどうですか。 |
おおむね携帯電話以上の品質が確保できると考えております。
但しインターネットによる接続であるためトラフィック量によっては品質が劣化する場合も考えられます。
|
| ●遅延はどの程度ありますか。 |
インターネットによる接続であるため、従来の電話網を使った通話より若干の遅延はありますが、会話には支障のない範囲と考えております。
|
| ●通話のセキュリティは確保されていますか。 |
IP網(インターネット)により接続しているため、セキュリティを完全に保証するものではありません。
(秘匿性のある重要な通話をされる場合は、一般電話などをご利用下さい。)
|
| ●1.5Mは対応していないのでしょうか。 |
IP電話機能付きADSLモデム(IAD)をご利用の場合、1.5MにはNW装置の相違からご利用できません。なお、TAをご利用の場合にはその限りではございません。
【補足】IADに搭載しているチップが1.5MのBASに対応していないためです。
TAをご利用のお客様についてはADSLモデムがその対応をになっていますので、問題なくご利用いただけます。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
|
| ●サービスの対象通話は？ |
以下の通話となります。
- 事業者内のご契約者同士の通話(IP to IP通話)
- ご契約者から国内の一般電話への通話(IP to 電話網通話)
- ご契約者から海外への通話(IP to 電話網通話)
- ご契約者から他の提携事業者への通話(IP to IP通話)
|
| ●全国どこへでも掛けられますか？ |
これまでの電話サービスと同様、どこへでもかけられます。
但し、下記の番号への発信はサービス対象外となり、IP網を経由せずNTT東西地域会社等の通話網で繋がります。
- 110番、119番、117番、0120から始まる番号等の加入者特別番号
- PHS・衛星電話
- 電話番号の前に'0000'を付けて発信した通話
|
| ●マイラインでNTTコミュニケーションズを登録していませんが、サービスは契約できますか。 |
可能です。
|
| ●サービス利用にあたり、必要なものは何ですか。 |
サービスのご利用に必要なIP電話機能付きADSLモデム(IAD)またはTAは、NTTからのレンタルとなります。
パソコン、電話機はお客様にてご用意いただきます。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
|
| ●モデム、アダプタはどんな種類でも使えますか。 |
IP電話機能付きADSLモデム(IAD)またはTAが必要です。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
|
| ●電話機は変えなくてはいけませんか。 |
現在ご使用中のアナログ電話機をご利用いただけます。
ただし、機器によってはモデムとの相性等、製品によって音質に違いが生じる場合も想定されます。
また、ISDN専用端末等はご利用いただけません。
|
| ●複数の電話機を接続して使用できますか。 |
1回線用となりますので、複数の電話機ではご利用いただけません。
|
| ●FAXは使用できますか。 |
FAXの送受信は可能ですが、一部、FAXの機種等によって正常に送受信されない場合があります。
ご利用いただけない場合には、電話番号の先頭に"0000"(ゼロ4つ)をつけて、一般の電話網でおかけください。
この場合、ご利用の電話会社から通話料が請求されます。
|
| ●ピンク電話は使用できますか。 |
ピンク電話はご利用いただけません。
|
| ●パソコンがないと使えませんか。 |
VoIP設定の際にパソコンからインターネットに接続していただく必要があります。
設定完了後は、一般電話機を使って通話を行いますので、特に必要ございません。
|
| ●PCでホームページ閲覧やファイルダウンロード中でも電話できますか。 |
同時にご利用いただけます
ただし、回線の混み具合によって通話品質に影響が出る場合も想定されます。
|
| ●自動応答サービス等で番号選択が必要なサービスにも対応していますか。 |
通話開始後にプッシュ信号の送出が必要なサービスも利用可能です。
|
【機能について】
| ●携帯電話・PHSにもかけられますか。 |
PHSの番号をダイヤルされると、電話網で発信します。
この場合ご利用の電話会社から通話料が請求されます
|
| ●海外の携帯電話にかけられますか。 |
かけられます。
|
| ●着信できない電話はありますか。 |
サービス契約者以外からの発信については、すべて電話網で着信しますので、着信できない電話はございません。
|
| ●発信できない番号はありますか。 |
これまでの電話サービスと同様に発信できない番号はありませんが、下記の番号への発信はサービス対象外となり、IP網を経由せず、
電話網で発信します。
- 110番、119番、117番、0120から始まる番号等の加入者特別番号
- 携帯電話・PHS・衛星電話
- 電話番号の前に'0000'を付けて発信した通話
|
| ●キャッチホンは使えますか。 |
NTT東日本、NTT西日本が提供しておりますキャッチホンサービスを契約されている場合、電話サービスをご利用(PSTN通話)の場合は、
今まで通りご利用いただけます。
お客様が、IP to IP通話中またはIP to PSTN通話中に、一般加入電話から着信があった場合は、割り込み音が聞こえますので、フッキング
(電話を切ってすぐにでる操作)すると、今までの通話が切断され、かかってきた一般加入電話からの着信に応答できます。ただし、 今までの通話は保留されずに切断されますので、ご了承ください。
また、本サービスはキャッチホン機能に対応しておりませんので、ご契約者同士で通話(IP to IP通話)されている際に、新たなIP電話ご契約者から
着信があっても、相手方には話し中となり、お客様には着信があったことはわかりません。
|
| ●IP網で通話しているか、電話網で通話しているかどこでわかりますか。 |
発信時の音とIP電話機能付きADSLモデム(IAD)またはTAのランプ表示で確認することができます。
ただし、ご利用のIP電話機能付きADSLモデム(IAD)またはTAによって、ランプ点灯条件が異なりますので、 詳細は機器に同梱されていたマニュアルでご確認ください。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
|
| ●発信者番号通知はできますか。 |
D@Phoneへの通話および提携ISPのIP電話への通話のみでなく、一般加入電話や携帯電話へ発信する場合も、発信者番号を通知することができます。
|
| ●どうやってIP網につないでいますか。 |
VoIP技術を用いて、音声をIPパケットに変換し、IP網でおつなぎします。
設備の構成などについてはセキュリティ等の観点からお教えできませんので、ご了承ください。
|
| ●FAXは利用できますか |
FAXの送受信は可能ですが、一部、FAXの機種等によって正常に送受信されない場合があります。
ご利用いただけない場合には、電話番号の先頭に"0000"(ゼロ4つ)をつけて、一般の電話網でおかけください。
この場合、ご利用の電話会社から通話料が請求されます。
|
| ●PBXは利用できますか。 |
ADSL回線にPBXをご利用になりたい場合は、PBXメーカー様にご確認ください。
なお、VoIP機能付きADSLモデムからPBXへ接続することはできません。
|
| ●マイラインやテレホーダイは使えますか。 |
"0000"を付加してダイヤルしていただくことにより可能です。
"0000"を付加しないとIP発信となりサービスが適用されません。
|
| ●ナンバーディスプレイサービスは利用できますか。 |
ナンバーディスプレイサービスに加入されているお客様は、そのまま継続してサービスの利用が可能です。
更に、IAD/TAのナンバーディスプレイ機能(IP着信時のみの「有効」「無効」機能)を有効にすることにより、IP着信時にも相手側番号が表示されます。
ナンバーディスプレイサービスに加入されていない場合でも、ナンバーディスプレイサービス機能付きの電話機をお持ちであれば、電話機及びIAD/TAの設定を
「有効」とすることでIP着信時に表示が可能ですが、お客様の官許いうにより正常に着信ができない場合もあります。
この場合、電話機及びIAD/TAの設定を「無効」としてください。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
|
【操作について】
| ●電話のかけ方は変わりますか |
既存の電話機で利用可能なVoIPサービスですので、これまでの一般電話機のダイヤル操作と変わりません。
相手先の電話番号をダイヤルすると、相手先が本サービスご契約者か否か判断し、ご契約者であればIP網で、サービス対象外の電話であれば電話網で、 自動的に接続ルートを選定して接続します。
また、電話網で発信したい場合は、相手先電話番号の頭に"0000"をつけてダイヤルします。
|
| ●ふつうの電話サービスより呼び出し音が聞こえるまでに時間がかかるのではないでしょうか。 |
ダイヤルを回してから、呼び出し音が聞こえるまでに通常のISDN用TAと同様、5秒程度かかります。
【補足】
機種により変更可能ですので、詳細はご利用機器のマニュアルをご確認ください。
|
| ●市内へはどうやって電話をかけますか |
これまでと同様、相手先の市内局番からダイヤルしてください。
|
| ●市外へはどうやって電話をかけますか。 |
これまでと同様、相手先の市外局番からダイヤルしてください。
|
| ●国際電話はどうやってかけますか。 |
これまでと同様、"0033＋010"または"010"をつけてダイヤルしてください。
|
| ●電話網で発信したいときはどうすればいいですか。 |
相手先電話番号の頭に"0000"をつけてダイヤルしてください。
ご利用になった通信会社から通話料が請求されます。
|
| ●VoIP機能付きモデムまたはTAの電源が入っていなくても電話できますか。 |
発信することは可能ですが、本サービスの対象外となり、すべて電話網での発信となり、 ご利用になった通信会社から通話料が請求されます。
|
| ●ACR(LCR)機能内蔵の電話機(アダプタ)を利用していますが、問題ありませんか。 |
アダプタは取り外していただくことをおすすめします。
取り外さない場合は電源をお切りください。
また、ACR(LCR)機能内蔵電話機をご利用の場合、設定をOFFにしてご利用ください。
発信の際は、発信音やIP電話機能付きADSLモデム(IAD)またはTAのランプを確認して、IP通話であることをご確認ください。
本サービス提供対象外の通話はご利用の通信会社から通話料が請求されます。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
|
| ●相手もこのサービスを利用しているのに、たまたまモデムアダプタの電源が入っていなかった場合、電話はかかりますか |
かけられません。
相手の方の一般加入回線の電話番号をダイヤルすることで電話をかけることができます。
|
| ●VoIP機能付きADSLモデムまたはTAの設定はどうすればいいでしょうか。 |
機器に同梱されているマニュアルをご参照ください。
また、VoIP 設定方法にも設定方法を掲載しております。
【補足】TAとは、テレホニーアダプタのことです。ISDN利用時のターミナルアダプタでは、ありません。
|
| ●一般加入電話から050の番号に電話をかけることはできますか。 |
NTT側交換機が対応後可能となります。
|
| ●0570、0990、等から始まる番号へ通話できますか。 |
そのまま発信いただければ加入電話網経由にて接続いたします。
なお、ご利用になられた通話料金はご利用の通信業者より請求されます。
特に"0000"を付加する必要はございません。
|
|
|
|
